学生時代、司馬遼太郎氏著「竜馬が行く」を読んで、震えて涙を流し感動し、先人たちが命を懸けてつくった我が国日本を、更にバージョンアップさせて次の世代に引き継ぎたい。と強く感じました。それには日本は外貨を稼ぐ必要があり、輸出、海外進出は必須になると考えていました。
まずは総合商社で勤務し、世界を飛び回り悪戦苦闘。海外市場におけるビジネスを経験しました。その後、父が経営していた製造業、下町工場を継承。無い知恵を絞り、年商約8倍を達成しました。その中で、日々数々の中小企業の現場の中で以下について気がつきました。
○「優れた技術を持っているのに、売り方、販売までのプロデュースが不得意であるがゆえに、衰退、廃業していく工場がなんと多いことか。」
○「製造業は、他業種とは比べ物にならない程雇用吸収力がある。しかし、技術も工場も人件費の安い海外へどんどん移転してしまっている。このままでよいのか?」
これまでの海外ビジネスと、中小製造業にどっぷり浸り事業をのばしてきた経験を生かし、中小製造業の維持・発展に貢献できないものか?
そして、「素晴らしい中小企業の製品・技術を、MADE IN JAPANにこだわり、海外へ輸出したい。日本を更にカッコイイ国にしたい。」と、同じ想いを持つメンバーでAGILE JAPAN TRADINGを創立しました。
弊社は事業の3つの柱「Trading」「Producer」「Manufacture」で、優れた中小企業の製品・技術を、各企業の営業マンの立場として広大な海外へ出していき、日本の製造業と雇用の維持・発展に貢献していきます。
アジルジャパントレーディング株式会社
代表取締役社長 白井 健一 |